大豆ができるまで

大豆ができるまで

・種まき 5月~6月

大豆の豆を土にまくと、水分をすって膨らみ、胚芽の部分から芽が出てきます。

・発芽

太陽によって温められた土と水分により、1週間から10日ほどで芽が出て、2枚の子葉がでてきます。子葉は鳥の大好物なので、葉が小さいうちは特に気を付けます。

子葉の後に本葉が出てきます。最初にでてくる本葉は「初生葉」といいます。

・培土

本葉が6~7枚くらいになったら、子葉が枯れてくるまで、土を寄せて倒れにくくします。

・摘心

上に長く伸びる品種は、頂上の芯を切ります。こうすることで、子葉の脇から新しい芽が出て、多くの実をつけるように育ちます。

・中耕

もう一度、うね間を耕し、土を寄せて倒れにくくします。

・開花

発芽から50日ほどで、花が咲きます。

・開花1ヶ月後

花の付け根にできたさやが膨らんできます。開花後にじゅふんが行われ、さやが付き始めると、豆はその中で大きくなります。枝豆はこの時期がちょうど食べごろです。

・収穫

さやが茶色くなり、ゆすってみると中から「カラカラ」という音がします。いよいよ収穫です。

豆たたきをして身をとりだします。